私が歌わせて戴いている不思議な力のある曲「ついてる100回そんぐ」 それが誕生したのは2005年の事です。 初期の頃には私もまだ登場していないので、作曲家である松尾氏よりお聞きした内容で書き進めようと思います。
それは3月の和歌山より始まります。 松尾氏の演奏会にたまたま来られていたある会社の会長さんが、氏の演奏を聴いた後に、急にこんな事を言われたらしいのです。
「松尾に真言の曲を書かせろ!」
それが数日後再び和歌山にて、ある方を介して氏に伝えられる事に。 その日、氏にとっては非常に不思議な日で、 富士山より巨大なCD DISCが何枚も・何枚も 麓までゆっくり・ゆっくりと浮遊してくる夢を観たと言うのです。 そしてそのDISCの表面には、びっしりとコンピューターのIC回路の基盤の様な模様が極彩色で書き込まれていたと言うのです。 氏は夢の中の直感で
「これが・アカシックレコードだ!」
と思ったらしいのです。
さらにその場所には、何年も前よりアメリカよりリンポチェさん(チベットの高僧・活仏)を日本にお招きしている方もたまたま東京から来られていて、そして・その方もたまたま昨日、ダライラマのカーラチャクラを富士山で出来たらいいねと・話されていたところと言ったらしいのです。 そんな中・誰もあまり意味の解らないまま・ 会長さんの言った、真言(マントラ)探しが始まります。
「南無阿弥陀仏」 「オーム・マニ・ペメ・フーム(観音経)」 「ノウボウアキャシャギャラバヤオンアリキャマリボリソワカ(求聞持法)」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ など・など・いくつもの真言が飛び交いました。 そして・そんな中、最もシンプルな言葉
「ついてる」
がいよいよ登場します。 氏は、この言葉が既に何人かの方によって日本で広められている事を知っていた様で、 そのシンプルな響きも手伝い、この言葉で曲を作れると言う流れが自然と生まれたと言う話でした。
でもこの時点では、それが100回になったり・まさかそれがその日のうちに完成するとは誰も知る由もなく・・
続く。
庭で炭火で焼いた最高の秋の味覚/焼栗でした・
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